恩師柴田淑子先生の発表会に行ってきました。
長きに渡り発表会を開催していらした柴田先生ですが、その中でも今回は記念すべきものとなりました。
それは数十年ぶりに先生がされる単独の発表会だったからです。
昨年までの先生は、先生の元から音大に進みレスナーとなった先生方との合同発表会を開催されていました。
かく言う私も8年前までは、ご一緒させて頂いていました。
それが一念発起、ご自身だけで作り上げる発表会をしてみたいと今回の形になりました。
それを伺った当初は、(何人かの先生と分業した方が楽な事も多々あるでしょうに、よく決断されたな)と驚いていました。
先生のプログラムです。
グループ「えん」コンサートとあります。
この「えん」には様々な意味があります。
演奏の演、人との縁、そして人が美しく成長していく様に例えた円・・・
そしてその名の通り、園児からシニア世代まで様々な年代の方々が縁を持って集う発表会となりました。
映像と語りと音楽を融合させた「葉っぱのフレディ」。
生きとし生けるものの生と死を自然なことと捉え、それを音と言葉で聴く人たちに届けました。
語りと演奏のクオリティが高く、その為自然と物語の中に居る事が出来、それは素晴らしい体験でした。
他に二胡の演奏もあったりと、柴田先生の思いが詰め込まれたとても素敵な会でした。
改めて柴田先生の卒業生だという事に誇りを感じる1日となりました。
先生、ありがとうございました。
幼馴染み4人で贈ったお花です。
舞台に飾って頂きました。
それにしても、4人顔を揃えたのはいつ以来でしょう。
ここでも縁を繋いで頂きました。