6月も半ばを過ぎましたね。
梅雨にも関わらず真夏を思わせる毎日が続いています。
玄関先の紫陽花が唯一季節感を醸し出しています。
コロナも都心ではなかなか収束とはいかないようですね。
とはいえ、ここ静岡県東部地区では殆ど拡大の声を聞きませんので、予定通り9月13日の発表会を開催する事としました。
今年は無理かな、と思っていたOGも2つ返事で出演を快諾してくれました。
写真屋さんやお花屋さんにも予約を入れることで自ら背中を押し、着々と前進しています。
多くのお教室が自粛される中、発表会に向け歩き出そうと思った1番の理由は、やはり自粛の時間で大幅アップした子供たちの演奏の技量を多くの方々に聴いて頂きたいという気持ちが大きかったからです。
技量ばかりでなく、楽曲や音一つ一つに対する想い、そしてアプローチの仕方が明らかに変わった生徒さんたちが大勢いました。
悪いことばかりのように思えた自粛期間にも、新たに生み出される精神というものがあるように感じています。
そして、それらを発表会という場で放出することによって、未曾有のコロナ禍に終止符を打てるような気がしたのです。
第2波、第3波と言われますが、それはそれ。
私たちの経験した特異な時間とそこで得たものを形にする、そんな発表会にしたいと思っています。