先日、植物界の万能選手カラミンサについて書きましたが、そんな完全無欠なカラミンサにも一つだけ欠点があります。
それは虫を引き寄せてしまうこと。
ミントの香りが虫を誘うのでしょうか。
特に蜂は、小さな生徒さんを怖がらせてしまうため、
去年は泣く泣く通路側の花壇のカラミンサを撤去する
ことに。
けれど、たまに蜂に見えて実はスズメガの仲間という
のも来ます。
ホウジャクです。
オレンジと黒の縞々が一見すると蜂ですが、よ〜く見るとお尻に針がない上に、長いストロー状の口を持っています。
この口で、ホバリングをしながら花の蜜を吸うのです。
その上、とっても可愛い顔をしているのですよ。
けれど今私が一番会いたいのは、同じスズメガ仲間のオオスカシバ。
抹茶カラーといい顔つきといい本当に本当に可愛い。
まだ一度もお目にかかったことはないのですが、いつか遊びに来てくれることを願っています。