今年日本画で入学した元生徒さんの作品を見に藝大祭に行ってきました。
まずは名物のお神輿を楽しみました。
龍を食らわんとしている烏天狗。
う〜ん、なんだろう。
人から養分を吸収して増殖する怪物でしょうか?
エジプトの神、アヌビス。
古代インドの神、エラワン象。
お神輿の像は、どれも発泡スチロールに着色したものとは思えないくらいのハイクオリティ。
これらがサンバ隊の心踊るリズムに乗って上野の森を練り歩きます。
その後、広場にてこの像を中心としたパフォーマンスが行われ、午後3時になってようやく作品の観覧ができる事に・・・
こちら生徒さんの作品です。
アロワナ。
お母様曰く、法被製作に追われギリギリで仕上がった作品なのだとか。
門外漢からすれば、そんな事全く分かりません。
日本画の顔料が醸し出す柔らかな風合いが温かみを感じさせる素敵な作品でした。