待ちに待った楽譜が届きました。
ちょっと素敵な楽譜でしょ?
バッハのカンタータ 106番「神の時は、最上の時なり」の連弾譜です。
中国人ピアニスト、シュ・シャオメイさんのドキュメンタリー番組の中で、彼女がお弟子さんと連弾しているのを見て知った曲です。
また以前ご紹介したシーモア先生の映画の中でも、コンサートの最後にこの曲を披露していました。
カンタータ106番は、素朴さの中に神への祈りを感じられる、それはそれは美しい曲。
一度耳にした時から忘れられず、絶対弾きたい!と思っていました。
それで、シャオメイさんが使用していた(と思われる)クルタグ編曲の楽譜を探していたのですが、どうやら日本では販売されていない様子。
一時は、どうやって手に入れたら良いのか分からず途方にくれていたのですが、友人からカマクラムジカという輸入楽譜専門店を教えてもらい、無事取り寄せることができました。
だいたい4ページくらいの曲かな?と予想していたのですが、実際はたったの2ページ。
お値段が結構したので、ちょっと拍子抜けしました。
が、演奏するや、そんな気持ちはどこかに吹き飛んでしまいました。
やっぱり素晴らしい!
弾いていて、心が震えました。
ご存知のない方、どうぞ一度聴いてみて下さいね。(動画サイトで聴けますよ)
因みに、私はソロより連弾バージョンの方が好きです。