♪ イチローに学ぶ

皆さん、こんにちは

 

先日動画サイトで、ピアノの練習の参考になりそうなものを見つけましたのでシェアします

 

 

 

それは、イチローが智弁和歌山高校の野球部を指導する動画です

 

なぜ智弁和歌山高校かというと、イチローが日本のトップを狙う野球部に行きたいとリクエストしたからです

 

その智弁和歌山高校野球部、さすがの練習量と内容で、イチローもびっくりしていました

 

けれど、反対に懸念も湧いてきたようでした

 

それは練習量が多いために、部員が無意識のうちに練習をセーブして行う恐れがある、というもの

 

さすがイチロー、目の付け所が違います

 

野球の基礎練習には、キャッチボール、バッティング練習、ベースランニングがあるそうなのですが、これら一つ一つに力の出し惜しみがある、とイチローは見抜くんですね

 

動画では、イチロー自ら部員とキャッチボールをしたり、バッティングを見せたりするのですが、キャッチボールでは、ボールの受け手が「痛い」と言うほど強いボールを投げ、バッティングでは、部員から「おぉ〜っ」という歓声が上がるほど遠くまで球を飛ばしていました

 

イチロー曰く、「練習の時から全力でやっていないものを本番で出そうと思っても無理」なんだそうです

 

これ、ピアノの練習にも当てはまりますよね

 

ピアノで言えば、特に訓練が必要なのは、ザックリですけど、強く弾くことと速く弾くこと

 

これに特化した練習をやっていないとダメってことなんだと思いました

 

この教室でも「速く全力で弾く」は、ハ長調の音階練習目標♩=160で現在進行形ですが、強く全力で弾く方には力を注いでいなかったことに気がつきました

 

2021年の目標が定まった、そんな気がしています