今日は、ショパンのお誕生日とされている日です。
この誕生の日にち、実際は諸説あり、3月1日は本人の記述、2日はワルシャワの墓碑銘、2月22日はショパンの洗礼証明書にあったということです。
が、いずれも確証はないようです。
父親はフランス人、母親はポーランドの没落貴族。
その血のなせる業でしょうか、東欧の憂愁を漂わせながら、それを洗練された作品へと昇華した作曲家です。
ちなみに「ショパン」はフランス語読みで、ポーランドでは「ショピン」、英語では「チョピン」と発音するのだそうです。
漫画が得意で、学生時代は嫌いな授業の時に落書きばかりしていたとか。(私のことですか?)
絵が得意なのはメンデルスゾーンもそうでしたね。
音楽と絵画、同じ芸術ということで相通じるものがあるのかもしれません。
そう言えば、私の教室からも今までに2人、美術方面に進んだ生徒さんがいました。
ショパンには、他にも洒落や物まねがうまかったという一面があったそうです。
腺病質な肖像画からは想像できませんが、案外溌剌とした若者だったのかもしれませんね。